時期によって必要な葉酸の摂取量は変わる

葉酸サプリメントを飲む

葉酸は、赤ちゃんの神経管の形成に必要なとても大切な栄養素となります。摂取量の目安は、時期によって異なります。

妊娠前は240ug、妊娠初期は240ug+400ug、妊娠中期・後期は400ug、産後は340ugとなっています。

また、どの期間も摂取しすぎることもよくありません。1000ug以下に抑えましょう。神経管が形成される妊娠初期に一番摂取することが大切なのです。

また妊娠する前でも、妊娠しやすい体を作るなどの効果もあるのです。妊娠中は貧血をおこしやすいので、貧血予防にもなるのですよ。

葉酸が多く含まれる食べ物は、ほうれん草やブロッコリー、納豆やレバーに多く含まれます。しかしこれだけの量を食事から摂取することは難しいので、葉酸サプリメントから摂取するなど、食事とうまく組み合わせることをおすすめします。

いずれの時期も食事に偏りがないようにし、赤ちゃんや自分の体のためにもバランスのよい食事を心がけるようにしましょう。

葉酸サプリの天然と合成ってどっちがいいの?

妊婦さんに必要な栄養素として定着してきた葉酸ですが、熱に弱く水に溶けやすい性質を持っているため、食品だけで摂取するのは困難です。

そこでサプリメントでの摂取がすすめられているのですが、このサプリメントには「天然」と「合成」の2種類があります。

まず「天然」の方は、名前の通り自然由来の原料で作られています。こちらの方が安全だと思いがちですが、原料に農薬が使用されている場合もあり、きちんと確認する必要があります。

他にも、吸収率が50%と低めである、コストが割高である、独特の味や匂いがあるなどのデメリットもあります。

一方「合成」の方は、吸収率が85%と高く、飲みやすく加工してある、コストが割安などのメリットがありますが、石油由来の製品であることから、抵抗を感じる方もおられるかもしれません。

どちらを選ぶにしても、生まれてくる赤ちゃんのためであることは間違いありません。内容をしっかり確認したうえで摂取するようしましょう。

葉酸はサプリメントを併用して摂取するのが良い理由って?

1日に必要な葉酸をきちんと摂取しようと思うと、ダイエットをしている時のカロリーコントロールと同じかそれ以上の厳格な献立が必要になってきます。

基本的に食の細い人や好き嫌いが多い人は量を摂るのに苦労するでしょうし、葉酸が多く含まれている食品を好む人は過剰摂取の心配も出てきます。

ですので、まずは食品に含まれている葉酸の量をある程度把握しておいて、その日のメニューで不足していたらサプリメントで補うというのが一つの方法です。

葉酸に限ったことではありませんが、摂取量が不足していても問題ですし、過剰摂取になることも問題があります。葉酸の場合は、時期にもよりますが400ugから600ug程度の摂取が一つの目安になりますから、これから生まれてくる赤ちゃんのためにも摂取量の過不足を毎日しっかりと確認するようにしましょう。